wordpress

WordPressなんですが、デザインが素敵なテーマを見つけたので変更したいと思っています。

ヨーコさん、ちょっと待って!
WordPressテーマは、むやみに変更すると痛い目に遭いますよ!

集客用・収益用のブログやWebサイトをお持ちの方で、Wordpressのテーマを変更しようかな? とお考えの場合、かなり慎重になった方がいいよ、というお話をしたいと思います。

クリエイティブディレクターとして20年近くWeb制作の現場に生きてきたので、良きアドバイスになるかと思います!

WordPressを利用するメリット

WordPressは、世界の約1/4のWebサイトに使われると言われているほど、広く浸透しています。

ちょっと前までは「Movable Type」と双璧と言われていたんですが、今やすでにMovable Typeで作る人はかなり減って来ています。

WordPressはとても強力なCMSツールで、そのメリットはこんなにたくさんあります。

  • サーバーとドメインさえ用意すれば、Wordpressは無料で使用できる
  • 簡単にデザインテーマを変更できる
  • 従来、高額な費用を払って実装していた仕様も、プラグインでできる。しかも無料のものが多い
  • 世界中のWebサイト利用者の25%が利用しているので、フォーラムが充実
  • WordPressのアップデートがしっかりされていて、ウィルス対策にも積極的
  • 資産価値になる

今、「集客・収益用ブログ」をアメブロ等の無料ブログを利用している人は、早めにWordpressに切り替えておいた方がいいと思います。

WordPressのテーマは変更しない方がいい3つの理由

Web制作を長年している私でも、Wordpressのテーマ変更は「できればしたくない」と思うほど、色んな不具合が勃発します。

理由① 使えなくなる機能や、設定そのものが消失する

WordPressのテーマ変更で引き継げるのは「デザイン」の部分のみです。

というか、見た目のデザインが変わるのと同時に、内部構造も全部変わります。

テーマにはそれぞれ特徴や強みがあって、独自の機能を盛り込んでいることがよくあります。特にSEOに強いと言われているテーマの場合、他のテーマとデザインの互換性はあっても、肝心のSEOの強みは引き継げなくなるほどの大きな変化を起こしてしまいます。

具体的には、以前のテーマにあった機能を使って作った記事内のパーツは、当然ながら同じように機能せずエラーとなったり、htmlコードがそのまま表示されたり、最悪は「何も表示されない」ことや、「設定そのものが消失してしまう」ということが起きます。

理由② 検索順位に影響が出る

見た目はもちろん、デザイン的な変化に気が付くと思いますが、htmlもガラリと変わってしまいます。

構造自体が変わると考えていいので、Googleボットには「まるで違うサイト」と認識されてしまうことがあります。

Googleボットは、定期的に循環していて「変化があったところ」を瞬時に読み取っていますが、htmlコードや構造が以前と全然違っていれば、「サイトの中身が変わった」と判断してしまうこともあります。

また、最近見つけた有料テーマのバグでは、なんと表示設定を「投稿」に設定したトップページやカテゴリページにh1がないものを発見しました。

h1は、SEOに非常に重要なタグであり、その記事の意味を成す「なくてはならない」タグなのですが、カテゴリページにないのはまだしも、一番重要なトップページにないというのは致命的です。

有料テーマで人気があり、そのテーマで収益を上げている人は大変多いので杞憂かもしれませんが、それを知ったときにプロの私は「絶対使わない」と思いました。

テーマを気楽に変えてしまうと、「昨日まで1ページ目に表示されていたのに、圏外に飛ばされてしまった!」ということが起こるリスクがある、ということは頭の片隅に置いておきましょう。

理由③ 文字の大きさ、スタイルなどがガラリと変わる

「サンプルを見たときは恰好良かったのに、実際に自分のサイトに適用させたら、なんだかすごくダサイ・・・」

そんな経験をしたことはありませんか?

以前のサイトで作り込んだ、読みやすい行間や文字の大きさ、見出しのデザイン、枠囲みなど、テーマを変えれば全て変わってしまいます。

とくに、海外のテーマを使う場合は注意が必要です。

当然ながら、海外のテーマは英語(アルファベット)でレイアウトされているので、「英語のページは恰好よく見えたけど、日本語になったらダサイ」ということは起きます。

また、アルファベットの場合、文字サイズが小さめ、行間も狭めに設定されていることが多く、そのまま日本語に適用させると「字が小さすぎて読みづらい!」ということになります。

CSS(Cascading Style Sheet)という、デザインのプログラミングのようなものを使って変更することは可能ですが、ITに慣れていない人が思い通りにコーディングするのは難しいですし、おそらくレイアウトがガタガタに壊れてしまうなどのリスクが発生します。

WordPressテーマは、最初の設計で決めておき、後で変更しないこと

このように、Wordpressのデザインテーマは簡単に変えることはできるけれど、変更に伴い様々なリスクを伴います。

あなたの商品やサービスを効果的に魅せるためには、最初の設計の時点で「どのテーマ」を使うべきかは決めておき、後で変更しない! くらいの意識でいた方がいいと思います。

それでも変えたい人のためのベストなタイミング

リスクは覚悟の上でWordpressテーマを変えたい!という場合は、以下の条件で変更するといいと思います。

  • バックアップは必ず取っておく(バックアップの無料プラグインを使えばいいい)
  • サイト公開後、それほど日が経っていない
  • 記事数が30ページ以下

つまり、「なるべく早い段階で変えようね」ということです。

もしあなたが、すでに100記事以上アップしているなら、テーマ変更に伴うコードの修正に毎日追われることになるでしょう。

100記事ならまだマシかもしれません。私は自分の持っているWebメディアはすでに600記事くらいアップしているので、どんなに良いテーマが今後現れても、変更することはまずないと思います。

WordPressテーマを変更したら、サーチコンソールで知らせておきましょう

WordPressのテーマが変われば、内部構造もガラリと変わります。

サーチコンソールにURL検査を依頼しておくことをお忘れなく!

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