夢リストを書いても叶わない人がやっていること

今日は夢リストについてお話ししたいと思います。

具体的には、「夢リストを作っても、夢が叶わない人がやっていること」についてです。

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多くの人がやっている間違いだらけの夢リスト

夢リストを作ったことがある人は多いでしょう。例えば、年末に来年の目標を立てたり、叶えたい夢をリストアップしたりします。特に、ビジネス起業を考えている人は、夢リストを書くように指導されることが多いです。

しかし、多くの人が深く考えずにリストを作ってしまうことがあります。

例えば、理想の家を夢リストに書く際、「プール付きの豪邸に住みたい」と書くことがあります。
視覚的にイメージを定着するために、無料画像サイトから、どこの国かもわからない豪邸の写真をダウンロードし、「こんな家に住みたい」とビジョンを掲げたりしちゃうんですね。

しかし、その家に実際に住むことをリアルに想像できないと、夢は叶いません。

本当に、5つもバスルームやトイレがあるような豪邸に住みたいのか。
そして、それほど大きな家に、誰と暮らすのか。

子供たちがいずれ巣立ち、夫婦二人になったとき、その家に住み続ける?

そもそも、使いもしない部屋に照明を設置したり、高い電気のアンペアを用意したり、ランニングコストもかかる。

日本ならば固定資産税や相続税もかかる。

そしてそもそも、その素敵な豪邸の写真は、日本のどこにある?

海外ならば、その国にどうやって移住して、どうやって家を買う?

そう。具体的にステップが分からない限り、夢など叶うわけがないのです。

具体的にその家に住むことを想像し、そのために必要な費用や維持費、税金などを調べることが重要です。

夢リストを叶えるための具体的なステップ

夢リストを書くこと自体は良いですが、適当に画像を持ってきて「いつかこういう家に住みたい」と書くだけでは不十分です。

具体的にその家を手に入れるために必要な資金や維持費を調べることが大切です。

例えば、年商1億円を目指しても、その金額で豪邸を維持できるかどうかを考える必要があります。

リアルに想像できる目標を設定する

もっと現実的な目標を設定することも重要です。

例えば、日本の軽井沢や八ヶ岳に家を持つという目標なら、インターネットで具体的な価格や維持費を調べることができますね。
実際に住んでいる人が、ブログで毎月の光熱費を紹介しているかもしれません。

そして、厳冬期の暮らし方や、リアルなメリットデメリットを調べ、具体的に想像するのです。

それにより、現実的に達成可能な目標を設定し、モチベーションを高めることができます。

夢リストを更新する

夢リストは、毎年見直して更新していきましょう。
叶った夢はどんどん消し、新たな夢を追加していきます。

年齢や健康状態によって、夢や価値観は変わります。

例えば、30代で一軒家が欲しかった人が、60代になると平屋建てやマンションを望むようになるかもしれません。

自分のライフスタイルや年齢に合った現実的な目標を設定することが重要です。

まとめ

夢リストは、叶えるために作るものです。本当に欲しいものをリアルに想像し、具体的な計画を立てることが大切です。自分の状況や価値観に合った夢リストを作成し、夢を実現していきましょう。

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