お金に愛されながら幸せなお金持ちになろう

今日は皆さんが興味を持つであろう「お金の話」についてお話ししたいと思います。他の動画でも触れていますが、私はかつて会社員をしながらパラレルワーカーとして、WEB制作やブランディング、SEO、パンフレット制作など、自分のビジネスを約20年間続けてきました。今は完全に独立していますが、その間にしっかりと収益を上げていた経験を通じて、お金との付き合い方について実体験を交えながらお話ししたいと思います。

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お金に愛される方法

まず、お金に愛されるとはどういうことかというと、お金を大切に扱ってくれる人のところにお金は集まってくるということです。お金を大切に扱うとは、簡単に言うと、あなた自身がハッピーになれるものに使うことです。本当に欲しいものに使う、お財布を丁寧に扱うなどです。お金を大切にすることで、お金は自然とあなたのもとに集まってきます。

お金を雑に扱うとどうなるか

逆に、お金を丁寧に扱わないとはどういうことか。それはお金を雑に扱うということです。例えば、ギャンブルに使うことです。ギャンブルは一攫千金を狙うものですが、多くの場合、大きなお金を得るまでに多くの浪費が伴います。こういったお金の使い方をしていると、たとえ一時的に大金を得たとしても、またギャンブルに使ってしまい、結局すぐに使い果たしてしまうことになります。

また、支払うべきところで出し惜しむことも、お金を丁寧に扱わない例です。例えば、みんなで飲みに行って会計の時に消える人がいますよね。そういう人はお金がないわけではなく、払いたくないから払わないのです。これは信用を失う行為であり、信用を失うとお金は集まりません。

お金の使い方の難しさ

実際のお金の使い方の面では、もっと微妙で難しい判断が必要な時があります。例えば、いつも意地悪をしてくる同僚が結婚することになり、その結婚式に呼ばれたとします。あなたにとってその人は嫌な相手ですが、結婚式に出るために2万円や3万円を包む必要があります。これは全然ハッピーなお金の使い方ではありませんが、断ると周りからどう思われるかが気になるでしょう。

自分がハッピーになれるお金の使い方をしたいのに、実際には、このように「なんか嫌だなぁ」と感じながらお金を支払うシチュエーションって、少なからず生まれますよね。

その女性の結婚式に出なければ、その後の仕事で支障がでそうだな、と考えるかもしれないし、「断ったらケチって思われそう」って思うかもしれないし、人それぞれ、色んな想いが生まれると思います。

こういうときは、もし出席すると決めたら、心底その式を愉しむことですね。そしてその後、不満を漏らさないことです。「行かなきゃ良かった」とか「お金を無駄にした」とか。

後悔の念が、お金はとても嫌います。

お金を自分の子供と置き換えて考えてみる

わかりやすいのは、お金を自分の子供に置き換えて考えてみる、ということです。

たとえば、あなたは8歳の子の手を引いて電車に乗り込むと、そこには近所に住む女性がいました。

その女性が「あら!お金ちゃん、可愛いわねぇ」と声をかけてきたとき、あなたがもし「私には子供はいません」と答えたらどうでしょう?

お金ちゃんは「え?」って耳を疑いますよね。ここにいるのに、、、とショックを受けるはずです。

「お金ちゃんは、すごいねぇ」と褒められたとき、母親であるあなたは「いいえ、うちの子は全然ダメなんですよ~」って言ったらどうでしょう。

それが、謙遜であっても、一緒にいる子は「ダメな子と言われた」と傷つくはずです。

お金を自分の子供、と置き換えると、何を言っちゃいけないのか、普段お金に対してどんな言葉を発しているのかが、わかるかと思います。

お金のブロック

お金は汚いもの。

お金をたくさん稼いでいる人は、何か悪いことをしているに違いない。

お金をたくさん持っている人は、ケチだからお金持ちになったのだ。

お金がたくさんあると、ろくなことはない。

お金の貸し借りでトラブルが起きる。

などなど、日々、ニュースで保険金なんちゃら、政治家の不祥事などは、お金にまつわるものが多いですよね。

結婚詐欺師も、相手を騙してお金を巻き上げる。

だから、お金に貪欲な人は、悪い奴に違いない。

こういう思い込みや刷り込みを、私たちはテレビのニュースや雑誌などで無意識に自分の中に取り入れてしまう、という傾向があります。

お金は、使いたい時に使えない

たとえば、「定年退職したら、夫婦ふたりで世界一周旅行をしたいな」という夢を描いて、会社員時代に旅行は我慢し、せっせと貯蓄に励んでいる、という人もいらっしゃいます。

でも、そういう場合、いざ定年を迎えて大きなお金を使うときに、「使えない」というトラップが待っています。

本当は世界一周旅行をしたいから貯めていたはずなのに、いざ使う段階になると「老後二人、何があるかわからないし・・・」とか、「病気になるかもしれないし・・・」とか、できるだけ今あるお金を使わずに、貯金が減ることに対する恐怖が生まれてしまうのです。

若い時、まだ現役時代は働けばお金が入ってくるとわかっているので、実は旅行などの趣味や夢は、若いうちにどんどん叶えていく方がいいのです。

いざ、お金を使うという段階になって、ひょっとしたらどちらかが病気になって、叶わない、ということも出てきますから。

私の知人の60代の女性は、定年後は夫婦でイタリアに移住する夢を抱いていました。

ですが、旦那様がガンを患い、あっという間に旅立ってしまいました。

それから、彼女は何をする気も失せてしまい、イタリア移住の夢も、どうでもよくなってしまったそうなんです。

人生に、何が起こるかは誰にもわかりません。お金をたくさん貯めても、使いたい時に使えない、ということは起こりえます。

若いうちに、お金を上手に使う練習はしておいた方がいいよなぁ、とつくづく思います。

幸せなお金持ち

幸せなお金持ちになるためには、お金を循環していく、ということ。

そして、幸福度は預貯金の額だけでは決まりません。人間関係、生活環境、仕事、趣味など、さまざまな側面があって、ひとつでも最悪だと、幸福度はさがります。

(たとえば、お金は1億円持っているけれど、病気がちになって楽しく使えない、など)

そして、世界の大富豪は、お金を得ると恵まれない子どもたちのための基金に寄付したり、被災地に寄付したりして、社会のために稼いだお金を還元する、ということをしています。

それは、お金がありあまるためにやっているのではなくて、自分ひとりでお金を囲い込むことで負のエネルギーも背負ってしまうからだそうです。

お金を得たら、それを他の人が幸せになるために使う。これが、世界の富豪たちが行っていること。スピリチュアルで目に見えないものですが、皆さん、されているそうですよ。

私がいつもお世話になっている大金持ちの大家さんも、そんな方です。

私がコロナに罹患したとき、約2週間、朝昼晩とお食事を玄関の前に届けてくださいました。スーパーで買ったお惣菜など、すぐに食べられるようなもの、さらには元気になれそうなものを選んでくださったのが伝わる、愛ある行為でした。

朝昼晩、届けてくださるにはお金もかかりますよね。でも、「こういうのはお互い様だから」と、嬉々としてやってくださる姿は「だからこの人は幸せなお金持ちなんだなぁ」と思いました。

だって、そんなことしてくれたら、絶対に恩を返したくなるじゃないですか。大家さんが病気になったら絶対サポートしてあげよう、と思いましたもの。

幸せなお金持ち、なりたいですよね!

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