メンター

どんなメンターを選べばいいか。あなたを成功に導く最高のメンターの選び方

何かを学ぶとき、自分のモチベーションをアップしたいとき、背中を押してもらいたいとき、迷ったときに相談できるメンターがいると、とても心強いですよね。

メンターがいなくても、自分に問い答えを出せる人は必要ないかもしれませんが、私たちが日常で頭に浮かんでくるものはほぼ、意識全体の1~5%ぽっちの顕在意識からで、潜在意識は無意識のため、ほとんど気づくことができません。

ですから、あるいみ「全部自分で解決できます」という人こそ、案外自分のことをわかっていないかもしれません。

そこで、成功に導いてくれるメンターをどんな視点で選ぶといいか、ということをお話したいと思います。

メンターの選び方① 本音で話せるかどうか

どんな恥ずかしいことでも、どんなにカッコ悪いことでも、この人になら本音で話せる。

そんな風に思えるメンターを選ぶといいです。

巷、、、とくにSNS界隈では、マウンティングしながら高圧的にクライアントをディスるスタイル?を取っている方もいます。これはこれで、集客戦略なのかもしれませんが、私はこういうタイプはお勧めしません。

なぜなら依存関係を生みますし、萎縮してしまって「この人にこんなこと言ったら怒られるかな?」と思って、本当に解決しなくてはいけない心の奥底のブロックを外せないからです。

それから、私がこれまで会ってきた成功者、お金持ちの共通点は「謙虚な人」だからです。

この人は凄い人だから、怒られてもいい、ディスられてもいい、きっと私を引き上げてくれるはず、、、と思うかもしれませんが、それこそ依存関係を生みます。

引き上げてくれるはず、ありません。なぜなら成功に導くのは自分自身だからです。

もっというと、マウントを取ってクライアントをこてんぱにやっつける、という人は私から見ると病んでいるというか、何かしらコンプレックスを持ってるんだろうなぁ、と思ってしまいます。

とくに、人前でクライアントの人格否定のようなことを言うのは絶対NG。でも集客のためなのか、Youtubeで公開処刑のようなパフォーマンスをされている方さえいます。

まあ、その方の価値観なのでしょうが、私は本音で話せるかどうか、がとても大事だと思います。

メンターの選び方② 自立を促しているかどうか

たとえ顧客視点、と口では言っているとしても、自立を促す構造ではない起業塾というのは存在します。

もちろん、自分の意志で継続するのは多いに結構!なんですが、たとえば、自社で開発したツールを使わせ、継続しなければそのツールを利用できなくなる、というようなビジネスモデルをされているメンターは、本当の顧客視点だとは思えないからです。

クライアントが自立してしまうと自分の収入にならなくなるので、ツールを開発して囲い込むビジネスなんでしょうが、これは日本独特の感じがします。

海外ではツールはAPIといって、連携を前提に開発されていますし、講座でも推奨ツールを紹介している有名マーケターはたくさんいますが、自社開発で囲い込む、という方法はとっていません。せいぜいアフィリエイトで紹介したらいくらか入る、というビジネスですね。

メンターがいなくなったら途端に稼げなくなるから継続する、というのは健全ではないというか。

むしろ、稼げるようになったけれどこの人にはいつも気づきをもらえる、学ぶものがある、と思える人が本当のメンターなのではないでしょうか。

メンターの選び方③ クライアント全員にフラットな対応をする

どんな世代のクライアントにも、フラットに接し、フラットな話し方をする。

これ、すごく大事だなと思っています。

特にメンターよりも年齢が上の場合、他の人とは違う対応(敬語を使う、フレンドリーに話しかけない)などが顕著な場合、同じお金を払って学んでいるのに不公平感が生まれます。人が大勢集まると、なかなか難しい面もありますが…

コミュニティメンバーや、クライアント全員が世代、性別を超えて、フラットに交流できる雰囲気があるかどうかは、メンターの考え方が大きく影響すると思います。

メンターの選び方④ 気づきを与える

たとえ、耳に痛いことであっても、その人のブロックに気がついたとき、メンターは気づきを与えます。

怒ったり、叱ったりせずに、本人が自分で気づきを得るような質問を投げかけたり、別の見方、捉え方をサジェストしたり。

相手に遠慮があると、なかなか切り込んだ質問ができないんですよ。メンターの条件③にも書きましたが、年上の人には遠慮して言えなくなってしまうというメンターの場合は、力量不足だな、と思います。

メンターの選び方⑤ わからない、間違っていた、と素直に謝る

メンターだって人間です。わからないことだって、当然ある。

そういうとき、知ったかぶりをせず「わからない。調べておきますね」と言える人かどうか。また、自分の間違いに気が付いたときに「間違っていた、すまぬ!」と言える人かどうか。

これね、メンターの条件①にも繋がるんですが、高圧的でマウンティングスタイルの集客をやっているメンターは、そのスタイルを崩せない傾向にあるので「わからない」とか「間違っていました、すまぬ!」ができない人が多いです。だってスゴイ人を演じて?やってきているのですから。

そのスゴイ人を尊敬して集まってきている人に、間違っていた、というのは言いづらくなるんです。

メンターというのは、こういうことも知った上で(すでに過去に経験済みで、軌道修正している)、スゴイ人は演じないし、演じるのはNGってわかっている人じゃないと、厳しい。

メンターの選び方⑥ クライアントの秘密を守る

これは、コーチやセラピストの場合、とくに。

クライアントの中には、過去に深い傷やトラウマを抱えていて、それが原因で現在の問題を引き起こしている、というケースはあります。

そこでクライアントが勇気を出して自己開示した内容は、絶対に口外しない、という安心・安全を約束してくれる人。プライバシーの問題もあるし、心を開いて言いたくないことを自己開示してくれたクライアントを大切にしてくれるかどうか。

他の人がいる前で恥をかかせるような言い方をしたり、ダメなところを指摘したりせず、マンツーマンで伝えたり後でメッセージを送ったりする配慮があるかどうか。

メンターの選び方⑦ 挫折を知っている

挫折を知らないと、本当の痛みは理解できませんよね。そして、その挫折を赤裸々に語ってくれるかどうか。

挫折を赤裸々に語ることが、クライアントにとって非常に大きな学びや気づきになることを知っているから、本当のメンターというのは自分の挫折や苦悩を包み隠さず話します。

本当に強い人、自信がある人は、過去の挫折や苦悩を話したところで、自己評価が下がることはありません。ですから相手の挫折や苦悩に対してもジャッジせず、自分の経験談を話しながら、クライアントの心を開き、ブロックを外すことができるのだと思います。

まとめ

私が考えるメンターの選び方を7つ、ご紹介しました。まあでも、私の価値観がかなり入っているので、あなた自身で「こういう人がいいな」という基準をしっかり持って選ぶ、というのが大切ですね。

  • 本音で話せるかどうか
  • 自立を促しているかどうか
  • クライアント全員にフラットな対応をする
  • 気づきを与える
  • わからない、間違っていた、と素直に謝る
  • クライアントの秘密を守る
  • 挫折を知っている

ご参考にしてください。

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