ブランディングとリベラルアーツ

今日のテーマは、私の教えているブランディングとそれからリベラルアーツの関係についてお話をしたいと思います。

私の運営するフレッピーズブランディングエナジーというのは、ブランディングを軸に、ブランディング以外にも仕組みであったりとか、SEOであったりとか、コマゴマとしたウェブでビジネスを広げながら収益化していくっていう方法をお伝えしています。

その中でもブランディングをなぜ軸にしているかということなんだけれども、私が一番ブランディングに力を入れたいからなんですね。

で、その理由というのが私の中で一つポリシーというのがありまして、私がそもそも起業した理由というのは、いろんな偏見だったりとか、自分の思い込みだったりとか、そういった枠を突破って、本来の自分を見つけて、そして人生の目的だったり、生きる目的だったりを見出して、人生もビジネスも幸せにやっていくと、そういうマインドを整えて幸せになってほしいっていうのが根幹にあるわけなんですね。

ただ、ノウハウ的なSEOとか、それから仕組み化っていうのは、なかなか私のその自分のビジネスのその思いっていうものを乗っけられないっていうのがあって。

で、ブランディングを軸にしているわけなんですね。で、他にもブランディングを教えていらっしゃる方たちっていうのは、他にもいろいろいらっしゃるわけなんですけれども、じゃあ私のブランディングはどこがどう違うかなっていうことを考えたとき、「リベラルアーツ」を取り入れている、というところがポイントかと。

YACCO
YACCO

もっと自由に、もっと大胆に、もっとアーティスティックに表現していい。それが私が追及するブランディング。ナチュラルももちろん、そのうちの手法のひとつ。

もっと大胆に!いいですね!

ピー子
ピー子

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ブランディングとリベラルアーツの関係性

私のブランディングの特徴は、リベラルアーツを取り入れているっていうこと。

リベラルアーツをご存じない方のためにご説明をしておきますと、リベラルアーツっていうのは元来、人間を良い意味で束縛から解放するための知識とか、生きるための力を身につけるための手法を指します。

これは古代ギリシャで生まれた概念であって、やがて古代ローマに受け継がれて、そして言語(文法とか論理など)と数学(算術とか天文学とか音楽とか)で構成される、セブンリベラルアーツっていうふうに定義されているらしいんですね。

その後、17世紀のイギリスを経て、アメリカに継承されて、現在のアメリカのリベラルアーツが、日本で広まっているリベラルアーツのベースとなっている、なんていうふうに言われています。

つまり、一言で言うと、冒頭でも言いましたが、リベラルアーツは人間を良い意味で束縛から解放するための知識や、生きるための力を身につける手法ということなわけです。

大学の一般教養課程のことをリベラルアーツって言うんじゃないかという疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思うんですが、ちょっと違うんですね。

大学の一般教養っていうのは、あくまでもその大学の学科の専門性を身につける上でのベースとなる学びであって、リベラルアーツっていうのはもっともっと広い意味なんです。

それは時に音楽であったり、時にアートであったり、様々な見聞を広げるということなわけです。

そして、自分の中で問いを立てられる。そして自分で解決していく力、哲学にも近いようなそんなものだっていうふうに私は捉えています。

で、このリベラルアーツをどういうふうにブランディングに取り入れているかっていうことなんですが、ノウハウとかこういうふうにやるっていうテクニックだけでももちろん教えることはできるんですね。おそらく、その方が簡単でしょう。

ただそれだけだと、見え方だけはすごく素敵だけれども、本人の心は自分の作り上げたブランディングについていけていないっていうことが起きます。

それは自分に自信がないとか、堂々と発信できないとか、あるいは本来の自分どう表現していいかわからないっていう、自分の自己がブレてしまう、ブレブレになってしまう。

ブランディングを目の前にすると、マーケティングで学んで知識があっても、自分との対峙っていうのが必ず起きます。

その時に何らかの自分の中に壁があると、これブランディングってできないんですよ。

たしかに、表現て自分の中になければ外に出せないですもんね。でもそもそも、自分てなんだろう?

ピー子
ピー子
YACCO
YACCO

そう。内面と向き合い、自分を深く知ることからブランディングは始まります。

無形のサービスのブランディング

ここでお話するのは、コーチ、コーサルタント、講師、そんな自分がそのお客様の前に立って、そして説明したり教えたり導いたりとか、そういったお仕事をされている方なので、物販とはちょっとずれますが、無形のサービスを販売する際に、最もサービスと近い、近しいのがやっぱり自分自身になってきます。

そのブランディングを表現するときに、ウェブ上で静止画にしたときにそれなりに見えるんですよ。

ただし、今の時代はですね、SNSを介して、そしてクライアントや見込み客と言われている人たちとコミュニケーションを取りながら説明したりだったりとか、コミュニケーションを取って、認知を広めていくわけです。

ですので、静止画でいかに美しくそして魅力的に映せていたとしても、あなたの喋る姿、何を話すか、どういう言葉を選ぶか、どういうマインドでいるか、みたいなフィロソフィーは、隠せないんです。

静止画だけでしたら広告みたいなものなので、雑誌の中にある広告だったりとか、それから電車の中で見る広告だったりとか、止まっているもの、動いていないもの。

静止画ならどんな世界観でも結構描きやすいんですよ。

コピーライティングと、そしてその世界観を表すアートだったりデザインだったりで、作ることができるんです。

でも私たちのような無形のサービスで、ライブやスタエフなどを通して何かを喋るっていう時は、静止画ではないので、あなたそのものがですね、ブランディングになっていくわけなんですね。

で、その時にですね、その静止画ではどんなに素敵に振る舞っていても、その動いているそのあなた自身の生のあなたが飛び出ていく時に、本当は自分は自信がないとか、なんか人の顔色ばっかり窺ってしまうとか、自分を信じて発信できない。

なんか誰かがね、例えば自分よりもすごい人が全く自分の主義主張と違うことを語っていたらですね、この人はこんなに偉い人が私とは違う意見を言っているから、だから私の考えが間違いだったんだみたいにふうに捉えて、主義主張を変えちゃう人がいるんですよ。

でもそれはやっちゃいけないんです。フィロソフィーなんで、それこそが魅力であり、差別化の種だから。

ですので、いかに自分のその軸っていうのをしっかりと持っているかとか、そういったことが大切になってくるんですね。

だから、FREPPIESにはアーティストのクライアントが多い

私のアカデミーは、ブランディングや自動化コースがあって、いわゆる起業塾なんですが、アーティストやスピリチュアル関連のクライアントが多いです。

それはなぜかというと、ゴリゴリな売り方を教えたり、売上を営業ノルマのように捉えている起業塾だと、アーティストやスピリチュアルの人は馴染めません。

「こう売れ!」「好きなことで売るな、売れるモノを売れ!」「顧客視点で考えよ!」という完全なマーケティング視点「だけ」のところが多いので、自由表現やアーティスティックに自己を演出する、ということは、やはりアートディレクションやデザインをやってきた講師じゃないと教えることができない、作り上げることができない、と思っています。

たしかに、マーケティングには「型」がありますが、その型にぴったりとはまりきらない人って必ずいるんですよ。

でも、一般的な起業塾では、そういう人たちを切り捨てたり、「それじゃダメだ」なんて言ったりする。

もっと自由に表現したい、もっと自分を表現したい。たとえアーティストでなくても、起業家というのは自身をアーティスティックに表現したいと考えている人は多いんじゃないかと思うんです。

でも、売上重視のコミュニティに入ってしまうと、自分の精神性、哲学、フィロソフィーが無視されて型にはめられることへの違和感やストレスを感じ、私を選んでくれるのかな、と思います。

まとめ

リベラルアーツは、人生を自由に生きやすくするもの。

無形のサービスのビジネスは、私たち自身がサービスと密接な関係にあるので、やはり自己表現、セルフブランディングも鍵になります。

そのとき、いかに型にはまらず自由な精神で表現できるか。そこには他人視点やジャッジは必要なく、まずはあなたの価値観やフィロソフィーを自由に表現するマインド、表現力、言語化が大切になってきます。

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